ジャスパー(碧石・碧玉)

広い視野と洞察力を与える大地の象徴

石言葉

ジャスパーは水晶やアゲート、カルセドニなどと同じく石英質の鉱物で特殊な条件下で生成された不純物を多く含む集合体です。微粒状の鉄鋼物や粘土鉱物など不透明な不純物が含まれていて、含まれる不純物によって赤、黄、緑、褐色など様々な色や模様を持ち、その多様性から自然の芸術とも呼べる魅力的な石でもあります。

鉱物としてかなり大きなサイズの原石が産出されるため宝飾品として以外にも観賞用の彫刻やインテリアとして加工されることも多い石です。

日本で最も多く流通しているジャスパーは赤褐色のもので和名を碧玉というように元々は青緑色の石のことを指していました。

大地を思わせるような落ち着いた深い美しさを持つ石で、どっしりとした落ち着いたエネルギーを持っています。

ジャスパーは持つ人に正直で素直であるように促し、人の意思に左右されない強さと、自分自身であるがための信念をサポートしてくれる石です。

大地を象徴する石であるジャスパーは全体的に安定感の強い石で、自信を持って自分自身の人生を歩いていくために必要な広いしやと洞察力、そして勝負強さを高め、また、無意識レベルで大自然と繋がるためのサポートをしてくれます。

それにより安心感と安定感を得て、心身の緊張感をほぐす力を持ち、人生をしっかりと歩んでいけるようにサポートしてくれます。

他にもブラッドストーンやモッカイトジャスパーなどは有名なジャスパーグループの一つでそれぞれがここに挙げた特性にプラスして、個性的なエネルギーを持ちます。