スキャポライト(柱石)

高いバイブレーションを持ち、人生の指標を示す

石言葉

柱状の結晶として産出されるスキャポライトですが、その姿からギリシア語でシャフトを意味する「Skapos」にちなんで名付けられました。

スキャポライトは様々な色を持ち、黄色、紫、ピンク、グレー、ブラウンなど様々ですが、良質なものを研磨した際に、水晶系の鉱物と肉眼での見分けが困難で宝石として人気を得ることはできませんでした。

チューブインクルージョンを含むものが多く、それらは大変美しいキャッツアイ効果を持ち、ビーズなどの加工品として流通しているものの多くにはそれらの効果を持つ石が非常に多いです。ヴェルネライトという別名で呼ばれることもある石です。

先にも触れたように良質のものを研磨すると水晶系の石と見分けがつきにくく、エネルギー的にも傾向としては水晶系の石と関連性が非常に強い石です。

ただし、水晶系のクリスタルより一段階強いエネルギー傾向を持っており、イエローのスキャポライトであればシトリン、紫のスキャポライトであればアメジストというように、色で対応する水晶系の石の一段階高いレベルのバイブレーションを持つと言われています。

その他にもスキャポライト全体の特徴として、依存心を取り除いて精神的に自立することを助ける石であり、状況や環境に左右されない強さと、個人の意識の向上を助ける石だと言われています。

人生において、羅針盤のような役割を果たし、人生での本当の目的に近づけるサポートとして非常に有益な石です。