パワーストーンを持つ上で欠かしてはいけないのが「浄化」です。
石に溜まった悪いエネルギーを浄化し、良いエネルギーが石に入りやすくします。
ゼロ浄化とチャージ浄化
パワーストーンには大まかに分けて二つの浄化方法があります。
パワーストーンを浄化することで内部に溜まっている気の掃除をします。
汚れた水を入れたコップの中に綺麗な水を注いでも完全には綺麗にならないように運気やエネルギーに関しても同様のことが言え、マイナスエネルギーを吸収した石に良いエネルギーをいくら注ぎ込んでも完全には悪いエネルギーが抜けず、石を最も良い状態にすることができません。
そのため浄化を行い一度悪いエネルギーを石から抜きゼロの状態に戻す必要があります。
浄化の方法の一つ目としては「クリアリング」「ゼロ浄化」があり、こちらは悪い気を抜いていくものです。
また、二つ目の方法は「チャージ浄化」というものがあり、こちらは良いエネルギーを足す浄化です。
これらの二つの浄化方法は本ページにて後程記載致します。
これら二つは基本的にはセットになっていてどちらか片方だけを行うというのはほとんどありません。
その中でもよりゼロ浄化に近い手法は塩や、塩水での浄化です。
流水などでの浄化やセージなどでの浄化は水のエネルギーやお香のエネルギーが石に少し入りますので完全なゼロ浄化とは言えません。
ちなみに水の性質を持つアクアマリンや火の性質を持つカーネリアンなどはそれぞれ流水、セージでの浄化を行うと石の特性が強化されます。
もう一つのチャージ浄化については音楽を聞かせるなどの音での浄化であったり、思いや言葉をぶつけることで浄化することができます。
以降代表的な浄化方法について説明していきます。
主な浄化の方法
主な浄化方法は下記の8通りです。
- 塩、塩水での浄化
- 流水での浄化
- セージ、お香などでの浄化
- 水晶クラスターなどでの浄化
- 日光・月光浴による浄化
- 土などに埋める浄化
- 音による浄化
- その他
上記は番号が小さいものほどゼロ浄化に近く、番号が大きいものほどチャージ浄化に近くなります。
1.塩による浄化方法
塩による浄化はマイナスのエネルギーを完全に除去してくれます。
小皿にお塩を盛り、石を5分から10程度埋めてください。
石が吸い込んだマイナスエネルギーを抜いてくれます。
但し、アンバーやカルサイトなど塩に弱い石は時間を短くするなど注意してください。
2.流水浄化による浄化方法
流れ続ける水の力で石を浄化する
お茶碗位の入れ物に石を入れ、5分から10分ほど水を流しっ放しにしてください。(水道水で大丈夫です)
水の勢いは弱くても大丈夫です。
但し、水に弱いセレナイトやターコイズは注意が必要です。
3.セージやお香による浄化方法
個体差もあるが石だけでなく空気も一緒に浄化してくれます。
石が疲れていると感じた時など、お香の煙に石を数回くぐらせるようにしてください。
パワーストーンだけでなく、空気を浄化するのにもオススメで瞬間的にエネルギーを切り替えることができる方法です。
4.水晶クラスターなどによる浄化方法
エネルギーの浄化とチャージを一度に行ってくれます。
水晶クラスターやアメジストドームの上、または中にブレスレットなどのアクセサリーを置いてください。
エネルギーの放出を吸収を同時に行ってくれます。
特に水晶は数ある石の中でもクセが少ないため、ほぼ全ての浄化に使えます。
5-1.日光浴・月光浴による浄化方法
太陽、または月の光に石を当てることで悪いエネルギーを放出します。
午前中(できれば早朝)の太陽の光に石を10分~1分間程度当ててください。
屋内、ガラス越しでも大丈夫です。
但し、ローズクォーツやセレスタイト、クンツァイトなどの日光に弱い石は注意が必要です。
5-2.月光浴による浄化方法
どんな石にでも使える万能の方法です。
月の光に10分~1時間程度当ててください。
どちらかというと陰性の石であるアクアマリンやアジュライトなどの浄化に適していますが、宇宙や月に関係のある石のムーンストーンやモルダバイトなどにオススメです。
6.土による浄化方法
場所にも依りますが、石本来の力を取り戻させる
比較的強力な浄化方法です。
石を埋めて、生まれた状態に近い状況に戻してあげることで本来の力を復活させてくれます。
但し、この浄化方法は場所の問題が大きく、エネルギー的に良い場所行わないとかえって良くない状態になることもあります。
7.音による浄化方法
音を聴かせることで振動を起こしてエネルギー浄化します。
シンギングリン、クリスタルボール、音叉、ベル等の音、良い音楽などを石に効かせることで浄化する方法です。
音もエネルギーも振動なので、良い音は石以外にも空間の浄化としても非常に有益です。
瞑想の場を作るにもオススメです。
8.その他の方法
ヒーリングアートと呼ばれるものの前に石を置いたり、植物の根の辺りに石を置くのも良い方法です。
植物を用いる場合はカーネリアンなどの火を象徴する石は避けた方が良いです。
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